ネット投稿などで動画を使い、いかにもプロの投資家、お金持ちを名乗り演出、投資をすればお金が入るという嘘の案内にご注意ください。 通常であればあり得ない、手を出さないという方が多いかと思いますが、相手のペースや周りのペースに流されてしまい、お金を払ってしまうという詐欺被害の報告を多く受けております。情報商材、ノウハウ、商取引上の違法誇大広告など中身の無い商品に手を出すのはやめましょう。クレジット決済を勧められる、消費者金融などで融資をするよう促されるなどお金を作る方法などの案内が入ったらストップです。
お金を振り込めば、毎月お金が入ってくる?
海外サイトの手口
特殊詐欺に関しては海外経由でサイトの運営等を行い、お金の請求を困難にさせている報告もあげられており、不審な電話や電話番号宛てに来るショートメール、電子メールなどの身に覚えのないサイトへのアクセスや連絡はよく調べてから対応しましょう。高齢者やネット知識があまりない人方が被害に遭っている傾向があり、例え警戒していても騙されてしまう事もあります。 あらゆる手口で相手を騙す詐欺師の口車に騙されないで下さい。
行政、役所、銀行などからの問い合わせ
行政からの還付金に関する内容での詐欺が急激に増えており、年金、社会保険制度など高齢者に対しての不安に付け込む例が多く見られます。 傾向として日本の法改正や社会的に何か変化がある時にそのイベントに便乗して詐欺に利用します。 オリンピック、消費税増税、など悪用する可能性がありますので常に警戒が必要です。 銀行の関係者から名乗る人物からの電話や役所の人物を名乗る者もいるようです。 法改正を謳い、保険料が一部戻ることになるなどと言い、個人情報を聞き出し悪用される被害もあります。 行政や金融機関は何かを理由に個人情報を聞き出す事はありません。まして、キャッシュカードの番号や、暗証番号などを聞くことはまずございません。 相手は言葉巧みに騙しにかかってきますので、まずは冷静に、どこから連絡が来たのか、連絡先、担当者、要件を伺い、調べましょう。行政や公の機関であれば嘘か本当かがわかります。 では何故連絡や、通知が来るのか、何かのアンケート、や詐欺被害に遭ったことがある、騙しやすい人物のリスト、名簿を元に動いている可能性があります。
震災、災害に便乗した悪質な業者について
震災に、災害に便乗した詐欺の手口にも注意が必要です。これも役所からの要請で来たと嘘を言い、作業費など騙し取る手口、自宅の点検に便乗し、あとから高額な請求を立てる業者にも要注意です。中には詐欺被害とは関係ない内容ですが、火事場泥棒をする犯罪者も存在します。震災時訪問してきた人物の確認は非常に困難かもしれませんが、わからない場合は一度お断りをして、家には上げず、調べてからの対応が被害軽減に繋がります。
お金に関する相談について
お金に関して解決できますという内容の案内にも要注意です。 資金、お金を用意できる内容かどうかを確認すると言い、金融関係、融資ではなく、現金化をする方法を伝えるという内容、商品を購入してもらい、買い取るという手口になり、主に携帯電話の契約をさせられ転売するように促されるとの事。携帯会社との関連性があるよう説明をして携帯を契約して渡してもらえればお金を無利息で支払うという内容。提携会社へ売れば利益が出るという案内をされます。転売は禁止されており、詐欺師は騙す人間を巻き込み身動きを取れなくする可能性があります。携帯買取詐欺に近い内容です、買取関連ですと様々な方法で携帯電話を入手しようとしておりますのでくれぐれも応じないで下さい。被害に御あった場合はご連絡を。