再就職先で振り込め詐欺の共犯者に?
被害に遭うキッカケとなったのは、定年を迎え再就職のため某就職サイトに登録をしたことから始まったのです。
前職場では、外国語を話す機会が多い為、英語や中国語、フランス語を話せるので海外の企業を紹介され契約をし ました。
日本に支社が無いので取引に使う口座が無いので手数料を別途支払うので貸してほしい。と頼まれたのです。そし て数日後、500万円が女性の名前で振り込まれ、指定された海外の口座へと振込をしたのです。
翌日警察から連絡が来て振込の件で事情聴取を受けることになりました。警察によると私の口座に振り込まれたお 金は、不正に送金されたお金だったそうです。
騙し取ったお金を受取り犯人の口座へ振り込むという加担をしてしまったのです。警察では、共犯者と疑いは晴れ てその日に買えることができました。
疑いが晴れたのもつかの間、今度は使った口座を凍結されてしまったのです。
生活費等を全てその口座で管理していたので困ってしまい、銀行に出向き事情を説明。銀行も警察に確認と取って 「凍結解除」となるはずが...。
私の口座へ振り込んだ金融機関が「凍結解除」を阻んだのです。被害に遭った顧客側の金融機関からしてみれば、 私は加害者になるのです。
真の犯人に利用されたとは言え、そうせざるを得ないとの事です。
就職サイトにも詐欺グループが進出しています。海外の口座が利用されているのも特殊詐欺の中では、稀なケースです。 解決に至るまで時間と費用を要しますので精神的にもダメージを受けてしまいます。